以下本文
主催:特定非営利活動法人 神戸アイライト協会
後援:神戸市、兵庫県、中山視覚障害者福祉財団 神戸ライトセンター運営協議会、神戸市視覚障害者福祉協会 神戸市身体障害者団体連合会、ちゅうおう障害者地域生活支援センター NEXT VISION、日本歩行訓練士会 きんきビジョンサポート、兵庫県網膜色素変性症協会
◆日 時:2018年11月3日(土曜・祝日) 13:00~16:30
◆場 所:神戸市立葺合(ふきあい)文化センター大ホール (神戸市中央区旗塚通4-4-1)
◆参加費:無料
◇ミニコンサート(アイライトアンサンブル)
◇報告「トータルサポート事業(ロービジョン・視覚障害専門相談事業)の10年」
森 一成/ruby>:神戸アイライト協会 理事長(歩行訓練士)
◇医療講演「神戸アイセンターとロービジョン最近の話題」
仲泊 聡氏: 眼科医(神戸アイセンター病院、理化学研究所、NEXT VISION
◇協会活動紹介
◇シンポジウム「ロービジョン・視覚障害専門相談」 …専門相談や歩行訓練・パソコン講習を受けて…
パネリスト: (相談事業利用当事者) | 長谷川 伸介氏 |
藤原 奈津子氏 | |
増田 和也氏 | |
助言者: | 飯山 知子 神戸アイライト協会 専門相談員(IT事業部長) |
住吉 葉月 神戸アイライト協会 専門相談員(歩行訓練士) | |
仲泊 聡氏 | |
コーディネーター: | 中野 規公美 神戸アイライト協会 専門相談員(看護師) |
森 一成 |
※神戸市社会福祉協議会の障害者福祉基金・フェスピック事業助成を活用させていただきます
今年のアイライトフェアのテーマは「ロービジョン・視覚障害専門相談事業(トータルサポート事業)の10年」です。
視覚障害の人の大半が人生の途中で視覚障害になった人です。ほとんどの人は病気や事故で思いもよらず視覚障害になった人です。移動、読み書きなど生活の大半を視覚に頼って暮らしてきました。その視覚を頼れなくなり途方に暮れてしまいます。障害者の相談窓口は各地にありますが、多数をしめる他の障害の対応も多く特殊性の強い視覚障害に必要な専門的な情報提供は難しい場合が多いのが現状です。また移動や情報入手の困難という視覚障害の特性から、困難は深刻な状況になりがちでもあります。
そこで2008年に神戸市のご理解のもと歩行訓練士等の専門家によるロービジョン・視覚障害専門相談事業(トータルサポート事業)を始めることができました。電話、来所を中心としたロービジョン・視覚障害の方への専門相談スタッフを配置できるようになりました。
相談件数は開始時の4倍になりました。毎日電話が鳴り、来訪者も絶えない状況になっています。訪問歩行訓練のニーズも高まり、昨年末からは神戸アイセンター病院(ビジョンパーク)との連携も始まっています。
10年の歩みを確認し、今後さらによりよい事業になるように願ってイベントを開催します。
(神戸アイライト協会 理事長 森 一成)
【アクセス】
◆葺合文化センターへのアクセス
葺合文化センター本館は移転しましたが、大ホールは以前と同じ場所です。ご注意願います
阪急「春日野道」駅から北西徒歩約10分
神戸市営地下鉄「新神戸」駅から南東徒歩約10分
JR「三ノ宮」または阪急「神戸三宮」より市バス 90・92系統「雲中小学校前」バス停から
南へ徒歩約3分
※葺合文化センターの駐車場は使えませんので公共交通機関をご利用ください
問い合わせ先
神戸アイライト協会
電話:078-252-1912 mail:kela2009eyelight@ac.auone-net.jp
(当日参加も大歓迎ですが、準備の都合上、可能な方はご連絡いただければ幸いです)
本分終了