年の暮れも迫り、パソコンの中も片づけようというかたも多いと思います。
自分の作ったファイルが要るか要らないかは自分自身が一番よくわかるのですが、
勝手に作られたファイルは要るのか要らないのかが分からないことも多いですよね。
今回は一般的によくおこなわれるメンテナンスをご紹介させていただきます。
目次
1.メンテナンスの為の準備
2.ディスククリーンアップ
3.ディスクデフラグ
4.高知システム開発のソフトの更新
5.Windowsのアップデート
6.XPのサポート終了とは
7.チェックディスク
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1.パソコンのメンテナンス
ファイルやプログラムは閉じておく方が良い
停電の可能性がある時やバッテリーのみでの使用時は避けた方が良い
ファイルやフォルダの整理をおこない、不要なファイルやフォルダを削除した後に行う方が良い
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2.ディスククリーンアップ
ディスククリーンアップとは、簡単にいうとハードディスクの掃除です。
パソコンを使っていると、一時ファイルやゴミ箱の中のファイルなど不要なファイルが溜まっていきます。
それらを削除することで空き領域を増やします。
今回は、MySupportからこのディスククリーンアップをおこないます。
- 操作1 F12キーを押して AOKメニューを表示し、
下矢印キーで「MySupport」まで移動し、Enterキーを押して開く。
- 操作2 下矢印で 「ツール」 へ移動し、Enterキーで中へ。
- 操作3 下矢印で 「システムツール」へ移動し、Enterキーを押す。
ディスククリーンアップ と聞こえるので、Enterキーを押して開きます。
ディスククリーンアップには 6つの項目があります
- 操作4 1つ目の項目 「ゴミ箱を空にする」で、Enterキーを押す。
確認のメッセージを聞き、Enterキーを押す。
- 操作5 2つ目の項目 「最近使ったファイルの履歴を削除する」で、Enterキーを押す。
確認のメッセージを聞き、Enterキーを押す。
ファイルを履歴から開いていた方はご注意ください。
- 操作6 3つ目の項目 「一時ファイルを削除する」で、Enterキーを押す。
確認のメッセージを聞き、Enterキーを押す。
- 操作7 4つ目の項目 「インターネット一時ファイルを削除する」で、Enterキーを押す。
確認のメッセージを聞き、Enterキーを押す。
- 操作8 5つ目の項目 「Cookieを削除する」で、Enterキーを押す。
確認のメッセージを聞き、Enterキーを押す。
IDやパスワードの入力を省いていた方はご注意ください。
- 操作9 6つ目の項目 「最近表示したホームページの履歴を削除する」で、Enterキーを押す。
確認のメッセージを聞き、Enterキーを押す。
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3.ディスクデフラグ
ディスクデフラグとは、ハードディスクの中のデータを整理し最適化(固めたりつめたり)することです。
データを書き込んだり、削除したりを繰り返すとデータはいろんな場所に散らばり、雑然とした状態になっていきます。
例えば何かのプログラムを起動させるのに、ハードディスクは散在しているデータを探すのに時間がかかります。
ディスクデフラグをおこない散在しているデータを一箇所に固めたり、小さな空きスペースをつめたりすることで、より早く探すことができます。
今回は、MySupportからこのディスクデフラグをおこないます。
- 操作1 F12キーを押して AOKメニューを表示し、
下矢印キーで「MySupport」まで移動し、Enterキーを押して開く。
- 操作2 下矢印で 「ツール」 へ移動し、Enterキーで中へ。
- 操作3 下矢印で 「システムツール」へ移動し、Enterキーを押す。
下矢印で 「ディスクデフラグ」へ移動し、Enterキーを押して開きます。
ここでは、最適化(ディスクデフラグ)が必要かどうかを分析したり、
最適化(ディスクデフラグ)の実行をおこなうことができます。
- 操作4 Tabキーで 「分析」又は「最適化」へ移動して、Enterキーを押す。
Vista以降のパソコンでは 最適化をスケジュールしておくことができるようになっているので、
決まった日時、例えば1か月に1回や1週間に1回などに自動で最適化することができます。
Ctrl+Alt+Zを押して スケジュールされているか、最後にデフラグしたのはいつかなど確認してみてください。
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4.高知システム開発のソフトの更新
高知システム開発のソフト(PC-TalkerやNetReaderなど)の更新作業
更新内容には不具合の修正やちょっとした機能の追加などがあります。
- 操作1 F12キーを押して AOKメニューを表示し、
下矢印キーで「MySupport」まで移動し、Enterキーを押して開く。
- 操作2 下矢印で 「ツール」 へ移動し、Enterキーで中へ。
- 操作3 下矢印で 「最新版のチェック」へ移動し、Enterキーを押す。
ピッピッピッという音がし、最新版をチェックします。
- 操作4 更新があるものが表示されるので、更新したいソフトを下矢印で選択し、Enterキーを押して実行します。
メッセージに従いEnterキーを押して更新します。
メッセージが隠れる場合があるので、Ctrl+Alt+2で画面を確認し、隠れているようであればAlt+Tabで画面を切替ます。
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5.Windowsのアップデート
アップデートとは更新のことです。
更新内容には不具合の修正やちょっとした機能の追加、またセキュリティの強化など様々です。
更新には「重要な更新」と「オプションの更新」があります。
文字通り「重要な更新」は重要なので必ず実行しましょう。
- 操作1 Windowsキーを押しながらEを押して、コンピュータの画面を表示させる。
- 操作2 BackSpaceキーを押して、デスクトップへ移動する。
Ctrl+Alt+1で デスクトップの画面になっているか確認してください。
- 操作3 下矢印で「コントロールパネル」まで移動して、Enterキーを押す。
Tabキーを1回押して、「システムとセキュリティ」へ移動し、Enterキーを押す。
- 操作4 Tabキーを押して「更新プログラムの確認」へ移動し、Enterキーで実行する。
ここでは音がしないので、しばらく待ってください。
- 操作5 Tabキーを押して「何個の重要な更新プログラムが利用可能です」まで移動し、Enterキーで実行する。
何個のオプションの更新プログラムが利用可能です の音声しかない場合は 重要な更新はないと思われます。
更新内容は 上下の矢印で確認することができます。
Tabキーを押して「インストール」まで移動し、Enterキーで実行する。
これでWindowsの重要な更新が始まります。
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6.XPのサポート終了とは
WindowsXP、Vista、7、8などはWindowsのバージョンのことですが、
古いバージョンは年数が過ぎるとサポートが終了していきます。
WindowsXPは平成26年4月9日でサポートが終了します。
- ○サポートが終了するとどうなる?
- ・セキュリティーの更新がされなくなるので、ウィルス感染などの危険性が高くなる
- ・パソコン自体は動く
- ・ソフトが対応しなくなる可能性がある(ウィルス駆除ソフトが対応しなくなる)
- ・部品が製造されなくなる(故障しても修理できなくなっていく)
- 注意:上記だけではありません
- ○どうすればいい?
- ・Window7などのソフトを購入しサポート継続中のバージョンに入れ替える
(パソコンの性能や使用ソフトは新しいバージョンでも大丈夫か確認が必要)
- ・パソコンを買い替える(使用ソフトは新しいバージョンでも大丈夫か確認が必要
また、古いパソコンからデータをバックアップする必要がある
例:マイドキュメント、メールアカウント、お気に入りなど)
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7.チェックディスク
チェックディスクとは、ハードディスク上で破損しているファイルを調査して修復をしてくれる作業です。
半年に1度ほどしておくことをお勧めします。
時間はパソコンによりますが30分から1時間くらいかかります。
- 操作1 Windowsキーを押しながらEを押して、コンピュータの画面を表示させる。
- 操作2 上下の矢印で 何々C:などの後に 種類ローカルディスク の音声がする所まで移動する。
- 操作3 アプリケーショキーを押しメニューを表示し、上矢印で プロパティへ移動してEnterキーを押す。
Cドライブのプロパティの画面が表示されます
Ctrl+Alt+Z で内容を読ませてみてください 使用領域や空き領域などが確認できます。
- 操作4 Shiftキーを押したままTabキーを押し、全般のタブコントロールの音声へ移動する。
右矢印を1回押して 「ツール」へ移動し、
Tabキーを1回押し、チェックするのプッシュボタンを確認後、Enterキーを押す。
開始と聞こえ、ディスクチェックの画面が表示されます。
Tabキーを2回押して「ファイル システム エラーを自動的に修復する」へ移動し、
Spaceキーを押してチェックにする。
Tabキーを1回押して「不良セクターをスキャンし、回復する」へ移動し、
Spaceキーを押してチェックにする。
Tabキーを押して 開始 へ移動して、Enterキーで実行する。
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操作手順は以上です。
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