NetReaderUの新しい機能とNetReaderの違い
2017年3月23日


NetReaderが2017年3月31日でサポート終了となります。
使えなくなる機能もあり、困るかたもいらっしゃることと思います。
この機会にNetReaderUにしようかと考えるかたも多いでしょう。
そこで今回はNetReaderUの新しい機能をご紹介し、購入検討の材料にしていただければと思います。
また購入に関するご相談は個別でおこなっていますので、いつでも声を掛けてくださいね。


目次
1.クイックビューの追加
2.クイックアクセスの追加
3.アドインの追加
 3-1 YouTubeアドイン
 3-2 楽天商品検索
 3-3 Amazon商品検索
4.ジャンプコマンドの追加
5.音楽の再生などのプレーヤーの操作機能の向上
6.その他の追加機能
補足1 NetReaderで出来なくなる主なこと
補足2 NetReaderUの対応OS

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1 クイックビューの追加


閲覧中のページ構成を簡単に知ることができるクイックビューが追加されました。
一覧画面で閲覧中のページに含まれる項目を確認できますので、
ページを構成する要素から全体像をつかむことができます。
矢印キーで項目を選択して Enter を押せば、すぐにその場所へジャンプできます。
今までであれば ジャンプする前にどこへジャンプするか分からなかったところが、
ジャンプする前に確認できるようになったのです。
(例えば Hで見出しジャンプをおこなう時にF4のクイックビューであれば どんな見出しかわかるようになったのです)
クイックビューを実行するには F4 を押します。
または、拡張メニュー(Alt+K)やコンテキストメニュー(アプリケーションキー)からも実行できます。
また、自動通知があった際にクイックビューを開くと、一番下に『直前の更新』という項目が追加されます。
選択して Enterを押すと、更新内容の一覧になります。上下矢印キーで閲覧でき、Enterでそこへ移動できます。

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2 クイックアクセスの追加


クイックアクセスページは、よく利用されるページが集められたページです。
トップに配置されたような存在なので、BackSpace または Alt+左矢印で、
前のページに戻り続けると、最後に行き着くのがクイックアクセスページです。
NetReaderUを開いた時のホーム画面に登録することもできます。
直接開く場合は、Ctrl + Q 又は ファイルトップメニューから移動します。

クイックアクセスページの項目は 最初は8つ又は9つのリンクが置いてあり、
それらのページを素早く開けるようになっています。
以下、9つのリンクです。
注意 「YouTube」は有料のアドインになります。(2年間ライセンス 税込み3,240円)

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3 アドインの追加


アドインは、人気のWebページが、簡単に利用できるように工夫されたネットリーダーの拡張機能です。
アドインには「楽天商品検索」や「Amazon商品検索」などの無料のアドインと
「YouTube」の有料のアドインがあります。
アドインは、Ctrl+K 又は ファイルトップメニューの「アドインページを開く」から開くことができます。

3-1 YouTubeアドイン


「YouTube」は有料のアドインで、2年間ライセンスが 税込み3,240円です。
YouTubeアドインの画面を開くと 以下の内容が表示されます。


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3-2 楽天商品検索


楽天商品検索を開くと1回目のみ 利用を始めるかどうか 「はい」と「いいえ」のリンクがあります。
「はい」で Enterすると、次回からすぐに楽天商品検索のページへ移動します。
楽天商品検索アドインの画面を開くと 以下の内容が表示されます。


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3-3 Amazon商品検索


Amazon商品検索を開くと1回目のみ 利用を始めるかどうか 「はい」と「いいえ」のリンクがあります。
「はい」で Enterすると、次回からすぐにAmazon商品検索のページへ移動します。
Amazon商品検索アドインの画面を開くと 以下の内容が表示されます。


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ジャンプコマンドの追加


ジャンプコマンドで移動できる項目が追加されました


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音楽の再生などのプレーヤーの操作機能の向上


YouTubeなどのプレーヤーをテキスト画面から簡単に操作できる機能が追加されました。
以前のバージョンでは、プレーヤーを操作しようとするとスクリーンリーダーモードに切り替えるしかありませんでした。
ネットリーダーUでは、テキスト画面より動画の再生や一時停止、音量の変更などがおこなえます。
プレーヤーの操作をおこなうには、テキスト画面でプレーヤーにカーソルを合わせます。
そして、以下のコマンドで操作できます。

また、以下のプレーヤーに対応しています。

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6 その他の追加機能


スマートフォン用のページを開く機能の追加
画像に名前を付ける機能の追加
自動通知機能の追加(更新内容の読み上げ)
読書読みに対応
ボタン名の自動検出機能の追加(分かりにくいボタン名などが分かりやすい名前に変換されます)
インターネット設定のリセット(今まで出来ていたページの閲覧や入力が出来なくなった場合、このリセットで解決することがあります。)


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補足1 NetReaderで出来なくなる主なこと


「Webページの検索」(「ファイルトップメニュー」から、又は Ctrl+F2) (ただし、検索サイトを開いてからの検索は可能ですが、検索結果に数字が付きません、  また広告が表示されることもあります。)

開きたいWebページが更新された場合、NetReaderが対応しない状態が発生するかもしれません。


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補足2 NetReaderUの対応OS


 ネットリーダーUに対応するOSは、Windows 7 / 8 / 10 です。
 PC-Talker7のVer2はNetReaderUの動作環境保証外です。


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操作手順は以上です。


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