テレビ方面についての情報

目次
1.有機ELディスプレイ
2.高速な応答速度
3.メーカ別、液晶ディスプレイ製品の差異について

1.有機ELディスプレイ
まず、次世代ディスプレイとしてその技術振興が期待される
「有機エレクトロルミネッセンス(以下有機ELと略)」の現状について、
ソニーより発売中のXEL11インチを例にその映像表示媒体としての優位点として
視力障害の緩和に寄与すると期待される要素を」下にまとめる。

A.色再現性と視野角
液晶ディスプレイの表示原理は自ら発光できないため、何らかの方向で
映像表示部に光を当てる必要が発生する。
特殊に加工された蛍光灯が用いられることが一般的であるが、
そこから発せられた光は次のような動きをする。
1.光が映像表示部に当たる
2.それが跳ね返って数枚の偏光フィルターを経てディスプレイから
  直進方向に走る光へと補正される
3.目に入ってくる
この動作は、映像の遅延をユーザに体感せしめるに止まらず、
屈折率の波長依存性が影響し、特定の角度から見たときに、
本来あるはずの色が抜け落ちる状況を生む場合がある。
一方、有機ELディスプレイはモニタの素子そのものが電流により
自ら発光する仕組みであるから、上述の遅延、および色の抜け落ちが発生しない。
又、映像素子が自ら発光することで光の放射核は固定されないため、
広範囲な視野角(SONY XELカタログスペックでは180度)を実現させている

B.コントラスト費
液晶=1:500〜1:1000
有機EL=1:1000000(SONY:XELカタログスペック)
(コントラスト費の向上により得られる直接的恩恵として、
黒のなかにおける白の認識が容易になること、それに起因し色情報だけでなく
輝度情報も明瞭に映像へとフィードバックされることが上げられる。
又、有機ELディスプレイは発光素子を「光らなく」することで、
鮮やかな黒の表現が可能となったのも特筆すべき点である)

2.高速な応答速度
<<映像が光源から目に達する代表的な経路を液晶/有機ELの順に示す>>

液晶:光源⇒偏光フィルタ⇒ガラス板⇒透明電極⇒液晶⇒透明電極⇒
⇒ガラス板⇒偏光
フィルタ⇒目
有機EL:光源⇒保護層⇒目

以上が今回調べて分かった有機ELディスプレイの特徴である。
携帯電話に搭載が始まった当該技術であるが、一般的モニタやテレビへの普及が
すすめば、これまでどうしてもコントラストの低さや残像から「見る」ことに
多少なりとも必要であった苦労からユーザが解放されるのは必定であり、
それが畢竟 目への負担を多くの人々へ遍く緩和するものと期待される。

3.メーカ別、液晶ディスプレイ製品の差異について
販売スタッフにうかがった情報によると、メーカごとに下記の長所を
有するとのことである。

ソニー:色再現性
パナソニック:明るさ
シャープ:音

これらの情報は、とても一元化できない{視力障害}という状況を緩和するにあたり、
自らの目に最も適合した商品を選別するのに有益な情報であると考えられる。
たとえば色覚が後退している状況の場合、色再現度の高いモデルを選択することで
その状況を緩和できる可能性がある。
はばかりながら、筆者は「視力が落ちてものがぼけて見える」という状態であったが、
コントラスト費の高いモデルを選び、またDVDプレイヤー、PC、ゲーム機
などとの接続はHDMI、D4端子などのハイビジョン対応ケーブルを用いて
表示させてみたところ、とても明瞭な視覚を得ることに成功した。
有機ELの情報を含め、今回の調査が皆様のQOL向上に
少しでも寄与できれば幸いである。

参考資料:
ITMedia、AV−Watchなどの王手情報配信サイト
有機EL@WikiPedia
液晶@WikiPedia
電気店でもらったパンフレット各種

以上です。


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