< 宛名職人で住所録の新規作成と保存 >
住所録は何種類でも作成できるので、いくつかに分けて作成すると効率的です。
たとえば、親戚、ご主人用、自分用のように分けておきますと、差出人や裏面のデザインの使い分けに便利に使うことができます。
新規に住所録を作成する方法で、年賀状印刷用ということで、氏名、フリガナ、連名、郵便番号、住所の入力だけにします。
住所録を作成する前に、一箇所、設定の確認をします。
手順1.Altキーを押して、「ファイル(F)」トップメニューに移動
手順2.右矢印キーを2回押して、「ツール(T)」トップメニューに移動
手順3.下矢印キーを1回、上矢印キーを1回押して、「オプション(O)」ウインドウを選んで、Enterを押します。オプションのボックスが開きます。
@「フリガナの自動入力を使用使用(H)のチェックボックス切り替えチェック」と聞こえる。
チェックなしと聞こえたら、Spaceキーを押してチェックにする。
ATabキーを押す。「郵便→住所→TELの辞書を自動起動(D)のチェックボックス切り替えチェック」と聞こえる。
チェックなしと聞こえたら、Spaceキーを押してチェックにする。
BTabキーを押す。「丁目、番地リストを自動表示(A)のチェックボックス切り替えチェックなし」と聞こえる。
チェックと聞こえたら、Spaceキーを押してチェックなしにする。
CTabキーを押す。「部署名などの入力リストを自動表示(L)のチェックボックス切り替えチェックなし」と聞こえる。
チェックと聞こえたら、Spaceキーを押してチェックなしにする。
DTabキーを押す。「日本語入力モードを自動制御(E)のチェックボックス切り替えチェック」と聞こえる。
チェックなしと聞こえたら、Spaceキーを押してチェックにする。
ETabキーを何回か押して、「設定」のプッシュボタン確認で、Enterキーを押す。
設定の確認は以上で終わりです。
●住所録の新規作成
手順1.Altキーを押して、「ファイル(F)トップメニュー」に移動する。
手順2.下矢印キーを押して、「住所録を作成・開く(J)」を選んで、Enterキーを押します。
手順3.「住所録を作成・開く」のウインドウが開いて、「住所録を新規に作成する」と聞こえるので、Enterキーを押します。
(カード表示が開いて、「氏名(N)のエディット文字入力」と聞こえます。)
この時の画面には「一覧表示」と「カード表示」の2個のウインドウが開いています。データ入力は「カード表示」のウインドウでします。
手順4.名前を入力します。姓と名の間は1桁空けます。
手順5.Tabキーを押し、「フリガナ(Y)」へ移動。フリガナは自動的に入力されていますが、もし修正が必要でしたら、正しい読みを入力します。読み返しをするときは、下矢印キーまたは上矢印キーを押します。
手順6.Tabキーを押し、「敬称(E)」へ。ここは、自動のまま何もしません。
手順7.Tabキーを押し、「連名(R)」へ。連名で送りたい場合の2人目の名前を入力します。氏名欄と姓が同じ場合は、前に空白を置かず、名前を入力します。
手順8.Tabキーを押して、「敬称(K)」へ。ここは自動のまま何もしません。
手順9.Tabキーを押して、「グループ(V)」へ。今回は、何もしません。
手順10.Tabキーを押して、「郵便番号(Z)」へ。郵便番号7桁を入力します。3桁目の後ろのマイナスは入れなくてもかまいません。
手順11.Tabキーを押すと、「郵便番号から住所を引く」の画面が開き、候補と読むので、上下矢印キーで住所を選びます。
この時、最初の一回だけ、タブキーで「都道府県名(P)」に進み、左右矢印キーで「省略する」と読ませます。これは、住所に都道府県名がつくと住所が長くなって、印刷したときに文字が小さくなってしまうことを防ぐためです。
手順12.Tabキーを何回か押して、「入力のプッシュボタン」に移動し、Spaceキーを押す。
手順13.これで、町名までは入力されましたので、続けて、丁目や番地を入力します。
入力方法は、1−2−3のように、算数字をマイナスで区切って入れます。これで、1件のカードが出来ました。
郵便番号が分からないときは、郵便番号を入れないで、Tabキーを押して住所を入力します。
そこで、CtrlキーとShiftキーを押しながら、Uを押しますと、「郵便番号」画面が出ますので、上下矢印キーで郵便番号を選んでEnterキーを押します。
これで、郵便番号が入力されます。
郵便番号を入力して住所を出すのは、Ctrlを押しながらUを押すことによっても出来ます。
新しいカードを追加する方法はCtrlキーを押しながらHを押します。
白紙カードのHと憶えて下さい。
次々とカードを追加してから、
前のカードを見る場合は、PageUPキーを押します。
ノートパソコンでは、Fnキーを押しながら、上矢印キーを押します。
後のカードを見る場合は、PageUPキーを押します。
ノートパソコンでは、Fnキーを押しながら、下矢印キーを押します。
最初のカードを選ぶ場合は、Ctrl+Homeキーを押します。
ノートパソコンでは、FnキーとCtrlキーを押しながら、左矢印キーを押します。
最後のカードを選ぶ場合は、Ctrl+Endキーを押します。
ノートパソコンでは、FnキーとCtrlキーを押しながら、右矢印キーを押します。
Ctrl+Hでカードを追加する場合は、必ず最後に追加される。
●住所録の保存
住所の入力が一区切りついたら、保存します。
手順1.Altキーを押して、「ファイル(F)」トップメニューに移動します。
手順2.下矢印キーで「名前を付けて保存」を選び、Enterキーを押します。
手順3.わかりやすい住所録名を入力してEnterキーを押します。
住所録は、マイドキュメントの中のフォルダ「宛名職人MOOK版」、の中の「個人用」フォルダの中に保存されます。
以上です。